日々の気付きノート

日々の気付きをつづります。

コブクロの「蕾」の歌詞を私なりに読み解く

 

コブクロの代表曲と言えば、『蕾』でしょう。

 

2007年に日本レコード大賞受賞しましたし、たくさんの方がコブクロの曲を聴くきっかけになったのではないかなと思います^^

 

(ファンから見た代表曲はまた違うと思うのですがね。^^)

 

色々な注目の仕方ができると思うのですが、今回は歌詞に注目。

 

 

蕾 作詞・作曲:小渕健太郎 編曲:コブクロ

 

涙こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だから あなたの涙を僕は知らない

絶やす事無く 僕の心に灯されていた
優しい明かりは あなたがくれた 理由なき愛の灯(あかし)

柔らかな日だまりが包む背中に ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっと きっと きっと わかってたはずなのに

消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる
掌じゃ掴めない 風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて笑って見せた あなたを思い出す 一人

ビルの谷間に埋もれた夢も いつか芽吹いて
花を咲かすだろう 信じた夢は咲く場所を選ばない

僕等 この街に落とされた影法師 みんな光を探して
重なり合う時の流れも
きっと きっと きっと 追い越せる日が来るさ

風のない線路道 五月の美空は青く寂しく
動かないちぎれ雲 いつまでも浮かべてた
どこにももう戻れない
僕のようだとささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙
 
散り際に もう一度開く花びらは あなたのように
聴こえない頑張れを 握った両手に何度もくれた

消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる
今もまだ掴めない あなたと描いた夢
立ち止まる僕のそば
優しく開く笑顔のような 蕾を探してる 空に

 

美しい歌詞ですね…*´ω`*

 

小渕さんに花鳥風月系の歌詞(何それ。)を書かせたら天才級です。

 

「蕾」は小渕さんのお母様へ向けた歌なんですけど、誕生秘話も感動的です。

 

元々はドラマのタイアップで提供された楽曲で、最初はドラマに沿った歌詞だったそうです。

 

が、黒田さんに見せたところ、「お前のことを書け」とおっしゃったようです。ドラマのことは気にせず、純粋に小渕さんのお母様のことを歌詞にしたほうが良いと思ったのでしょうね。(黒田さん!なんて素敵なアドバイスなのでしょう!)

 

そして書き直してできたのがこの歌詞なのです。

 

お母様は小渕さんが18歳の時に亡くなられています。

 

とても素敵なお母様でいらっしゃったんだなって1番の歌詞からも見て取れますよね。

 

子どもに自分の辛さを見せない(感じさせない)母の強さ、押しつけがましくないけれど、子どもをずっと優しく見守る母の姿、そんなお母様のことを一人、東京(大阪?どっちだろう…)で思い出す小渕さん。蕾を観ながら。

 

消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる

 

ここから、お二人が毎年咲くのを心待ちにしていた様子を感じますね。「花」ではなく「蕾」と表現しているのもこういう心情からくるのかななんて思いますし、この表現からひまわりのような大きな力強い蕾は連想しにくいので、一つ一つの蕾が小さいだろうともイメージできます。(私はあの蕾(木)とは思いますけど、直接言葉に表さないで表現するとより儚さ、繊細さを感じさせますよね*´ω`*)

 

また、この蕾を観ると母の記憶も思い出されるということから、蕾(=母)が小渕さんが思い出されることを待っている(だろう)と捉えることもできます。

 

あと、蕾って「これから咲く」のですよね。お母様の人生も「これから」だと誰もが思っていたと思うのです。だからこそその悔しくてたまらない無念さの意味も込めて「蕾」と表現したのかなって。

 

歌詞からお母様の人生が凝縮されている所がたくさんあるのですが、やっぱり一番映像として飛び込んできたのが、

 

散り際に もう一度開く花びらは あなたのように
聴こえない頑張れを 握った両手に何度もくれた

 

これですよ!

 

お母様の最期の様子が目に浮かびますよね…;;

 

ただただ、感じてほしいです。この歌詞から。

 

私の勝手な想像でしかないのですが、息を引き取る前にお母様は何かしらの反応を見せてくれたのかなって。それが、手を握り返してくれたのか、目を開けてくれたのか、はたまたただ小渕さんがそう感じ取っただけなのか分からないのですが。

 

小渕さんは「頑張れ」と受け取ったのだなって…当時18歳。背負うには重すぎる現実。

 

お母様が天国へと旅立たれた喪失感、地元を離れる不安感。色々な想いが重なったことでしょう。それでも心でお母様を感じながら懸命に生きてきたんだなぁって思いました。

 

あ、ちょっと前後しちゃいますが、2番の歌詞は小渕さんの心情も覗かせていますよね。

 

「五月」って、気候的には暖かく気持ちよいですが、社会人としては鬱々となる時期ですよね。空の美しさと、小渕さんの心模様のギャップが映し出されていて…胸がキュッてなります。

 

今、自分が頑張ってやっていることがむなしく感じたとしてもいつ、どんなところで自分の夢へとつながるか分からない。だから今、自分のできることを一所懸命頑張ろうって奮い立たせているように読み取れます。

 

簡単には地元へ戻れない孤独感や、夢を諦められない強い想いとか…そういう色々な想いが交錯されている感じがしました。

 

そういう時に空を見上げながらお母様とお話している、そんな情景が思い浮かびました。

 

 

…と、まぁ、取り留めもなく好き勝手に書いてしまいましたが、私はコブファミです。(何を急に?!笑)

 

ですが、私は5296ツアーが初めてのコブクロライブでしたので、蕾ツアーで小渕さんが語ったであろうお母様のお話を聴いていません;;

 

なので、もし、ライブ参戦されたファミさん(※コブクロのファンのことをファミさんと言います。「コブクロファミリー」という意味です。)で「何、勝手なことを語っているんだ」と思うかもなのですが(いや、ファミさんは優しいからそんな風には思わないかな。)、もし、解釈が違っていたり、失礼なことを発信していたら優しく(笑)教えていただけると嬉しいです^^;

 

コブクロの曲は思い入れが強いので、それだけにブログに書くのを躊躇ってしまうというか、まだまだ私が心の中にあるコブクロ熱との温度差が気になるところではありますが、今の私は精一杯気持ちを込めて書かせていただいたので、コブクロの音楽を一人でも多くの方に触れてくれたらいいなという期待と願いを込めて♡

 

 

 

 

 

 

 

(*・ω・)ノシ♪